ZEONIC TOYOTA Shin Matsunaga and Johnny Ridden concepts

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ジオニックトヨタ バックストーリー 第8話】
「死闘! オーリス開発室 Part.1」
〈あらすじ〉
シャア専用オーリスの開発に、ブレード・アンテナは欠かせない。そんな議論が繰り広げられる中、現場に現れた新たなるエースパイロット「青い巨星」ことランバ・ラル大尉が開発チームを叱咤する!!
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 ジオニックトヨタのシャア専用オーリス開発室の空気は、緊張感で張りつめていた。室内の無音は、あたかも宇宙空間の戦場を想起させるようで、その場にいるエースパイロットと呼ばれる人々の表情を引き締めさせるほどであった。
 これは、ブレード・アンテナが実現できるかどうかでもめていた結果のことではなく、その直後に現れたひとりのエースパイロットの叱咤から始まった沈黙と緊張感である。歴戦の勇士として名高いエースパイロットにして「青い巨星」の異名を持つランバ・ラル大尉が、取っ組み合い寸前であったジョニー・ライデン少佐とマ・チダ開発主査を一喝したのである。階級こそ上だが、ジョニー・ライデンは明らかに年齢も経験も上のラル大尉には頭が上がらず、ふてくされたような顔でそっぽを向いている。シン・マツナガ大尉に至っては無表情から白目をむき始めており、もはや抜け殻のような様相である。
「……我がジオン公国軍の誇るエースパイロットの方々ともあろう者が、このような醜態を晒すとはいかがなものか。クルマの開発に関して何をそんなにもめておられるのか?」

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